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設計について
Concept

記憶と風景

人は風景を見て生きているのではなく、風景を記憶として生きているのかもしれません。

春の匂い、夏の光、秋の風、冬の静けさ。
その一つひとつが心に刻まれ、やがて感性や価値観となり
今日の暮らしの形をつくっていく。

Mateniは、そうした“記憶に在る風景”を、住まいの中に宿すことを大切にしています。
季節の移ろいを感じて日々の暮らしに記憶を重ねながら、人が自分らしい時を紡ぐ住まいを。

人と自然の調和

朝陽が昇り、夕陽が沈む。
その光の移ろいをただ見届けることに、言葉にならない幸せを感じる瞬間があります。

人は自然の中で生きる。
太陽の動きに身を委ね、光とともに一日を始め、終える。
そんな当たり前の循環の中に、心の豊かさが宿るとMateniは考えます。

東西南北それぞれの方角から得る光の特性を感じ、時間とともに表情を変える自然の明かりを暮らしに取り込むことで、
自然と共に呼吸しながら生きることができる。
人の生き物らしい本質に寄り添うことが暮らしの豊さを生み出します。

経年良化

時の流れとは、ものを古くするだけではありません。
風に晒され、光に焼け、手に触れられるほどに、そこには記憶と愛着が積み重なっていきます。

日本には、古くなったものに“美”を見出す感性が息づいています。

Mateniは、そんな感性を大切にしています。
自然素材を選び、時間と共に深みを増す家をつくること。
それは、劣化ではなく“良化”として暮らしの記憶を刻み、
住まいが人と共に歳を重ねていくという、静かな哲学のかたちです。

仕様
Spec

「マテニ」の由来

Mateni〈マテニ〉とは地元北海道で使われている方言で【丁寧に・念を入れて物事をする】という意味合いがあります。漢字で「真手に」と書き、両手を用いて、心を込めて対処することを示し、家づくりの軸となる対話を真手に行う想いを社名に込めています。