設計について
Concept

春夏秋冬の庭

四季折々の風景は、同じ季節が繰り返していても、一つ年を重ねた自分にとってはまた異なった風景に感じたり、変わらずに好きな風景に感じたりします。日常の中で四季に触れるということは心の豊かさに繋がるとマテニは考えます。

春夏は新緑で影をつくり涼をもたらし秋冬は落葉して太陽の暖かさを感じられる落葉樹など、樹木の特性を見極め庭や植栽の配置を行い、暮らしの中で四季を感じることが出来る家づくりをご提案します。

東西南北の光

朝陽が昇り、夕陽が沈む。
繰り返すその場面を見届けた時、それだけで幸せだと感じる瞬間があります。
求めず、太陽のリズムに素直に応じ、一日一日しっかりとその瞬間に向き合うことが出来る家は、豊かな暮らしに繋がるとマテニは考えます。

時間経過による東西南北それぞれの光の特徴を捉えた部屋配置を行い、常に自然な光を感じることが出来る設計をご提案します。

経年良化

日本の住宅は平均寿命20年と言われておりながらも100年以上建つ古民家も数多く存在します。「古美る」という言葉が指し示すように日本人には古来より古くなったものに対し美しさを見出すことが出来る感性があります。

マテニは出来るだけ自然素材にこだわり、経年劣化ではなく経年良化と捉えることでいつまでも愛着を持ち続けることが出来る家づくりをご提案します。

仕様
Spec

「マテニ」の由来

Mateni〈マテニ〉とは地元北海道で使われている方言で【丁寧に・念を入れて物事をする】という意味合いがあります。漢字で「真手に」と書き、両手を用いて、心を込めて対処することを示し、家づくりにおいて常にその思いを指針として社名としました。